介護職はとても体力のいる仕事のため、歳を重ねると働き続けることが難しくなってっくる場合もあります。しかし実際に辞めることを考えても、次の働き先が上手く見つかるかどうか不安になる人も多いのではないでしょうか。様々な職種の中でも介護職は、人手不足で求人募集が多い職種とはいえ中高年の募集は少ない傾向にあります。

特に50代以上になると、ほとんど求人を見つけることができないのが現実です。また無事に転職先が見つかったとしても、年齢に見合った給料とは程遠くなってしまうこともないとはいえません。そんな中高年が転職活動をする際に、いくつか注意しておいてもらいたいポイントがあります。

まず一つ目のポイントは、求人のサイトを一つだけではなくいくつか活用することです。介護専門の転職サイトでは、コンサルタントが希望に沿った求人情報を紹介してくれたり、履歴書や面接の対策などをサポートしてくれます。それらのサービスを多いに活用し、働きやすい職場を見つけるようにしましょう。

そして二つ目のポイントは、転職活動は仕事を辞める前に行っておくようにすることです。中高年で次の仕事が見つかるまでにブランクがあいてしまうとリスクは高くなってしまいます。そのため、会社に辞める意思を伝えるのは次の職場が見つかってからにすることが重要です。

三つ目のポイントは、コンサルタントに面接の同行をしてもらうことです。同行してもらうことで、本人では交渉しにくい待遇面などを代理で行ってもらうことが可能になりますので、多いに活用しましょう。